日本代表のワールドカップはラウンド32で幕を閉じた。
決勝トーナメント1回戦で王国ブラジルと対戦すると、1-2で敗れて涙を呑んだ。
ブラジル戦の前には日本代表FW塩貝健人の発言が話題になった。
「(ブラジルは)本当に昔は強かったっていうイメージです。いい選手は揃ってると思うし、難しいゲーム展開になることも予測できる。でも、今の僕たちだったら、本当に圧倒できる力もあると思う」、「(要注意選手は)ネイマールぐらいしかいないと思うんで、ネイマールぐらいしか知らないので。あとヴィニシウス(・ジュニオール)もいるのか。そのヴィニシウスがすごいんじゃないですか、多分」などとコメント。また、一部では「昔のネイマールじゃない」とも口にしたと報じられ、ブラジルからは一部で反発が起きた。
また、試合後にはブラジル代表マテウス・クーニャが塩貝の発言に苦言を呈する事態にもなった。
だが、ブラジルはノルウェーとのラウンド16に1-2で敗れて、準々決勝に進めずに敗退が決定。
そうしたなか、ブラジル大手紙『O Globo』は「W杯で敗退したブラジル、塩貝への『謝罪の列』を求める声も―『彼が正しかった』とネット上で反応が相次ぐ」と伝えていた。
「ワールドカップ敗退後、ブラジルファンの間である日本人選手の発言を振り返る動きが見られている。
塩貝健人は『もう昔のブラジルではない』と話し、批判やファンの反発を招いた。
しかし今回、ブラジルのファンは態度を改め、『あの日本人選手が正しかった』と認める声を上げ始めたのだ。
Xでは、『塩貝に謝罪する行列ができるべき』とまで言うファンも現れたほど」
塩貝の発言は真っ当なものだったという反応がブラジル国内でも起きているようだ。
ブラジルにとってベスト16での敗退は1990年大会以降で最悪となるもの。
筆者:井上大輔(編集部)
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