現在行われているワールドカップ2026において、圧倒的なパフォーマンスを見せているフランス。各ポジションに世界最高クラスのタレントを満遍なく配し、巧みなコンビネーションとバランスでゴールを量産。パラグアイが仕掛けてきた肉弾戦にも怯まず、強かに勝利を奪ってみせた。

そして、フランスの強さは選手層にもある。何人かのプレーヤーが欠けたとしても、その戦力はほとんど落ちることはないだろう。今回は『Planet Football』から「ワールドカップで優勝する可能性が高い、とてつもなく優秀なフランス代表セカンドイレブン」をご紹介する。

GK:ロビン・リセール

フランス代表において、ロビン・リセールはまだそれほど大きな知名度はないかもしれない。だが、彼の選出こそがディディエ・デシャン監督が抱える「選手層の厚さ」を物語っている。

マイク・メニャンが絶対的な守護神として君臨するなか、21歳のリセールはまさに「未来」そのものだ。昨季はRCランスでリーグアン2位躍進の立役者となり、11回のクリーンシートを達成。

多くの国であれば、これほどの実績を持つ若手GKは大きなトピックになるはずだが、レ・ブルー(フランス代表の愛称)において彼は「Bチームの控え」に過ぎない。

RB:マロ・ギュスト

マロ・ギュストは、多くの代表チームでスタメンを張れる実力を持ちながら、あまりに層が厚すぎるために順番待ちを強いられている選手の典型だ。

右サイドバックには不動のジュール・クンデがいるが、ギュストはまた異なる脅威をもたらす。スピード、アグレッシブさ、そして確かなテクニックを兼ね備え、高い位置を取って数的優位を作り出し、サイドからエネルギーを注入できる。

混乱が続くチェルシーで苦しんできた彼にとって、代表チームはより自分を表現できる明確な舞台となるだろう。

CB:イブラヒマ・コナテ

イブラヒマ・コナテが控えの11人に名を連ねているという事実だけで、フランスの守備陣がいかに異常なクオリティであるかがわかる。今季までリヴァプールでプレーしてきたこのセンターバックは、巨躯、スピード、パワーを完備し、相手FWを圧倒する力がある。

一時はレギュラー定着に最も近い位置にいた。しかし、ダヨ・ウパメカノやウィリアム・サリバの後塵を拝し、現在はサポート役に甘んじている。

フリーで今夏レアル・マドリーに移籍したというニュースが、それを何よりも雄弁に物語っている。他国なら守備のリーダーを務める男がフランスでは「贅沢すぎるバックアップ」なのである。

CB:マクサンス・ラクロワ

マクサンス・ラクロワは、フランス代表の中でも静かに評価を高めている興味深いディフェンダーの一人だ。クリスタル・パレスでの素晴らしいシーズンを経て、その評判は一気に高まった。

プレミアリーグで35試合に出場した彼は、現代のトーナメントサッカーに不可欠なスピード、身体能力、そして1対1の強さを備えている。

今すぐのスタメン奪取は難しいかもしれないが、そのプロファイルを見れば、将来的に重要なサイクルを担う選手になることは間違いない。

LB:リュカ・エルナンデス

リュカ・エルナンデスの存在は、フランスの控え選手たちが一般的な意味での「バックアップ」ではないことを証明している。現在は左サイドでテオ・エルナンデスが優先されているが、リュカがこれまでトップレベルの舞台で何を見せてきたかは周知の通りだ。

センターバックと左サイドバックの両方を高水準でこなし、守備的な激しさ、経験、そして戦術的な信頼感をもたらす。昨季は2冠を達成したPSGで25試合に出場しており、プレッシャーのかかる試合の経験も申し分ない。

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