日本代表としてワールドカップに出場した瀬古歩夢が所属するフランス1部のル・アーヴル。
7日に来シーズンに向けた初めての補強選手として、水多海斗を獲得したことを発表した。
「多彩なスキルを兼ね備えた26歳の攻撃的MFは、ドイツでの7シーズンを経て、さらなる高みを目指し、リーグ・アンの舞台に挑む。
アシストを好むハードワーカーを自認する水多は、3年契約を結び、背番号17を背負う」
2000年生まれの水多海斗は、FC東京の下部組織や前橋育英高校でプレーした経験を持つMF。
Jリーグを経ることなくドイツに渡って、プロになった異色の経歴の持ち主でもある。
昨シーズンはドイツ3部のロート=ヴァイス・エッセン(RWE)で9ゴール・12アシストと活躍。大栄転で初めて欧州トップリーグを戦うことになった。
ル・アーヴルは新スポーツディレクターに元セネガル代表FWデンバ・バが就任したばかり。41歳のデンバ・バは、かつてチェルシーなどで活躍した元スター選手だ。
『Paris Normandie』や『Ici.fr』などの現地紙は、こう伝えていた。
「新スポーツディレクターであるデンバ・バは、ドイツ3部から26歳の日本人を獲得し、周囲を驚かせた。
一般的にはまだあまり知られていないこの日本人は、ドイツ3部で傑出したシーズンを送っていた。
デンバ・バは『交渉が順調に進んでおり、完了間近の案件がある』と明かしていたが、その言葉が真実であったことは明らか」
「ル・アーヴルにとって、これは予想外の補強であり、ある種の『ギャンブル』とも言える。
昨季ドイツ3部でプレーした水多は、フリーエージェントとして加入する。
9ゴール12アシストという素晴らしい成績が、新スポーツディレクターのデンバ・バ率いる新たなスカウト陣の目に留まったものと見られる。
主にドイツの3~4部リーグでプレーしていた彼は、フランスサッカーの最高峰の舞台で自らの実力を証明することになる。この日本人選手にとって大きなステップアップだ」
新SDデンバ・バにとって、記念すべき初の補強選手が水多になったようだ。
昨夏に同じようにフリー移籍で加入した瀬古は大活躍を見せたことで引き抜きの噂もある。水多にも同じような活躍が期待されているはずだ。
筆者:井上大輔(編集部)
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