ラウンド16が終了したFIFAワールドカップ2026。
日本時間6月12日(金)の開幕から休みなく走り続けてきた同大会だが、準々決勝を前にした本日は初めての休息日。試合のない一日を迎えている。
そこで、明日から始まる8強の戦いを前に、これまで行われた96試合の中で「ベストバウト」だった5試合を紹介する。まだ観ていない方は今日のうちにチェック!
オランダ 2-2 日本(GS第1節)
まずは、グループステージの中でも世界的な注目カードに位置付けされ、実際その期待に相応しい激闘となった日本代表の初戦。森保一監督率いるチームが強豪オランダに対し、2度リードを奪わながら追いついた。
個で勝るオランダが序盤から日本をリスペクトし、5バック気味のシステムで自陣のスペースを消してきたことについて、「あのオランダが…」と胸が熱くなった方も多いはず。
組織力と走力を武器に世界トップクラスと真っ向勝負を演じ、中村敬斗と鎌田大地のゴールで引き分けに持ち込んだ一戦は、日本代表の現在地を世界へ示した90分として高く評価されている。
アルジェリア 3-3 オーストリア(GS第3節)
グループステージ最高の激闘は最終日に生まれたこの試合だろう。両チームとも引き分けで勝ち抜けられる状況だったが、序盤から激しい攻防が続いた。
オーストリアが組織力とセットプレーで主導権を握れば、アルジェリアも持ち前の技術とスピードを武器に応戦。互いにリードを奪っても流れが何度も入れ替わり、最後は後半アディショナルタイムにゴールを奪い合っての劇的引き分けに終わった。
1982年以来となる両国のワールドカップでの対戦は、歴史的因縁も試合に特別な意味を与え、DAZNで解説を務めた安永聡太郎氏は試合後に「フットボール万歳!」と感慨深く語っていた。
ブラジル 1-2 ノルウェー(ラウンド16)
5度の優勝を誇るブラジルに対し、ノルウェーがエースの爆発により2-1の歴史的勝利を収めた一戦も外せない。
前半にブラジルがPKを得るも、守護神エルヤン・ニーランがブルーノ・ギマランイスのシュートを見事にストップ。その後も相手への圧力を強めたブラジルだったが、練度の高いノルウェーはボールを握りながら“その時”を待った。
そして終盤、怪物アーリング・ハーランドが驚異的な2ゴールを決めると、ネイマールのPKで食い下がる“王国”を退けてみせた、各国メディアでは「最大のアップセット」として取り上げられ、ラウンド16を代表する名勝負と評されている。
