NECナイメヘン(エールディビジ)のMF佐野航大のホッフェンハイム(ブンデスリーガ)移籍が破談するかもしれない。
2023年夏にファジアーノ岡山からNECに加入した22歳の佐野は、昨季リーグ戦34試合3得点7アシストを記録して、チームの3位躍進に貢献。佐野のもとにはシーズン中からアヤックスやPSVといったオランダの名門クラブをはじめ、プレミアリーグやブンデスリーガなどの欧州各国のクラブから問い合わせがあったというが、クラブに残留していた。
FIFAワールドカップ(W杯)2026の日本代表のメンバーに選出されなかったが、今夏のステップアップは確実視されており、移籍先の有力候補とされているのがホッフェンハイムだった。
報道では、すでに個人合意に達し、NECナイメヘンもボーナスを含めた移籍金2000万ユーロでの売却を真剣に検討していたという。佐野もシーズン開幕前のトレーニングマッチを欠場しており、いよいよ交渉も大詰めと思われていたなかだったが、難航しているようだ。オランダ『VI』が伝えている。
ホッフェンハイムはベルギー1部RSCアンデルレヒトに所属する17歳MFネイサン・デ・キャットを移籍金1700万ユーロでの獲得する見込みだという。なお、ホッフェンハイムが佐野と同時進行で追っていたデ・キャットのポジションはミッドフィルダーで、『VI』は「もしもデ・キャットがホッフェンハイムに移籍すれば、佐野も獲得しようとする可能性は著しく低くなるだろう」と急きょとして佐野の移籍が消滅する可能性を示唆した。
なお、NECナイメヘンのディック・シュロイダー監督は「彼(佐野)に関する移籍問題はあるが、どうやら長引きそうだ。もしも彼が移籍しなければ、またここでプレーすることになるだろう。ホッフェンハイムがデ・キャット獲得に動けば、佐野の移籍は実現しないと思う。両選手とも獲得するとは思えないが、今後の展開を見守るしかない」と語っており、今季もNECナイメヘンに残留することもありそうだ。佐野とクラブの動向に注目が集まる。
筆者:本田建(編集部)
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