今大会のワールドカップで日本と対戦したオランダ。
そのオランダサッカー協会は13日に「ロブ・ディーペリンクの訃報に接し、大きな衝撃と深い悲しみを感じている。非常に尊敬されていた審判を失っただけでなく、何よりも素晴らしく献身的な同僚を失った」と訃報を伝えた。
同氏は24歳でプロフェッショナルレフェリーになるとオランダサッカー界のトップレベルで活躍してきた人物。EURO2024ではVARを担当した。
昨年10月にはフェイエノールトの上田綺世がハットトリックを記録したヘラクレス戦でも主審を務めた。
ただ、彼は今年4月にロンドンで行われたUEFAカンファレンスリーグのクリスタル・パレス対フィオレンティーナ戦でVARを務めた直後に17歳少年に対する性的暴行容疑で逮捕される事件に巻き込まれた。
証拠不十分によって不起訴処分となったが、この出来事は彼のキャリアに大きな影響を及ぼした。
今ワールドカップでVARを担当するはずだったが、FIFA担当リストから彼を外すことを決定した。
『NOS』などによれば、彼は「不当な疑いをかけられたことは、非常に苦痛だった。FIFAが私をワールドカップの審判に選出しないと決定したことは残念で落胆している」と語っていたという。
警察は同氏の死亡について捜査したが、他者の関与は否定されたと報じられており、自殺の可能性がある。
筆者:井上大輔(編集部)
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