「今シーズンは感情的に言ったら、ジェットコースターみたいな。

まずは、レベルが違う。一気にレベルも上がりましたし、サウサンプトンもプレミアにいたチームだったので、選手のレベルもプレミア基準だし。

(菅原)由勢くんもいたんですけど、レベルが高すぎて…『由勢くん、ちょっとレベル高いっす』って言ったのはめっちゃ覚えています(笑)

(それでも性格的に)自分ができないことに対して楽しさを持てるので、そこはやってやるという気持ちになりましたし、もっとうまくなれるなと思いましたね。

(シーズンを一言で表すなら)成長。色んな経験を徐々にしてきているなかで、自分がずっと成長してきてると思いますし、まだ成長できると思いますし。そこは結果として、うまくいいものを見せられたらと思っています。

(成長したのは)ボールを持ったときに何ができるか。ウィングと真ん中(中盤)だったら、視野の使い方も全然違うので。

どっちかといったら、ウィングは常に1vs1の状況じゃないですか、目の前の相手をいかにボールが来る前に揺さぶるとか、動き出しで相手を釣ってから足元でボールを受けるとか。

ボールを受けた時もすぐさばくとかじゃなくて、まず第一にゴールを見ながら考えてプレーするところは、すごく自信をもって、いい選択ができるようになりましたね。

4年後のワールドカップを見る(見据える)のはもちろんなんですけど、今はいろんなポジションをやって、ウィングやトップ下だったり、どのポジションでも自分は実力を発揮できると思うので。

日本を代表する選手になりたいですし、そのなかでまず自分のチームの中心選手にならないといけないと思っているので。

年々、日本代表のレベルが上がっていくなかで、自分もそこに入って中心として、日本のサッカーを盛り上げていけるように結果を残し続けて、ずっと代表に入って佑都さんのようにレジェンドになれるように頑張りたいと思います」

サウサンプトンは2024-25シーズンにプレミアリーグ最下位で降格となった。松木はローンバックした際には2部に降格していたが、それでもレベルの違いを痛感させられたという。

当時チームにいた菅原に思わず弱音を漏らしたこともあったというが、それを自らの成長の糧にできたとのこと(その後、菅原はブレーメンにレンタル移籍)。

U-23代表経験のある松木だが、まだフル代表に招集されたことはない。世代を代表する大器だった男のさらなる成長に期待したい。

なお、サウサンプトンはプレミアリーグへの昇格を逃し、今シーズンも2部で戦うことになった。

筆者:井上大輔(編集部)
画像提供:Getty Images

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