日本航空(JAL)は19日、JALとパートナーシップ契約を結ぶサッカー日本代表MF久保建英を特別講師に迎えたサッカークリニック「久保建英×JAL Special Soccer Lesson 2026」を開催した。
JALマイレージバンク(JMB)会員の小学生86人を対象に実施され、久保が自身の原点でもある思い出の地、FC東京小平グラウンドで、未来のサッカー選手たちへ技術と夢を伝えた。

クリニックでは、得意とするドリブルを中心に実践的な指導を実施。ウォーミングアップから子どもたち一人ひとりに積極的に声をかけ、和やかな雰囲気を作りながらレッスンを進めた。1対1のデモンストレーションでは、世界トップレベルで培った華麗な足技を披露し、観客席から大きな歓声が上がった。
ドリブル上達の秘訣については、「技術は練習で身につくが、本番で発揮するには自信を持って相手に挑むことが大切」と、自身の経験を交えながらアドバイスを送った。

後半のミニゲームでは久保もプレーに参加。正確なスルーパスで子どもたちのゴールを演出するなど、プロならではの技術を間近で披露したほか、「諦めるな」「もっとコミュニケーションを取ろう」と絶えず声を掛け続け、プレーだけでなく姿勢でも子どもたちを引っ張った。
イベントの最後には、「このグラウンドで3年間練習し、トップチームに上がり、隣の天然芝グラウンドでプレーした経験が今の海外挑戦につながっています。今日は昔の自分に似たプレースタイルの子もいて、とても懐かしい気持ちになりました」と振り返り、思い出の場所での再会を喜んだ。

質問コーナーでは、子どもたちから寄せられた質問に丁寧に回答。「子どもの頃は毎日30分ほどコーンを使ったドリブル練習を続け、約2時間はボールを蹴っていた」と明かす一方、「大切なのは時間ではなく、どんな練習をするか」と強調した。
また、良いパスを出すには「受け手が次に何をしたいかを考えること」、ドリブルでは「相手の重心だけでなく、周囲やゴール、味方の位置まで見ながらプレーすること」が重要だと説明した。

さらに、「走るのは苦手だったが、嫌いなことにも取り組むことがプロへの近道」と努力の重要性を説き、「サッカーを心から楽しむ選手が活躍している。上手くなるにはサッカーを楽しむことが一番大切」とメッセージを送った。
最後には「家族の話をよく聞き、好き嫌いなく食べることも大事。これからもサッカーを楽しみながら頑張ってください」と温かなエールを送り、子どもたちにとって忘れられない一日となった。
筆者:Qoly編集部




