NHKは21日、FIFAワールドカップ2026決勝「スペイン対アルゼンチン」の視聴率を発表した。
関東地区では、試合途中から放送された20日(月・祝)午前5時からの中継が個人視聴率11.7%、世帯視聴率22.1%を記録。さらに、試合終了直後の午前7時1分には個人15.8%、世帯28.6%の毎分最高視聴率をマークし、日本中の注目を集めた。一方、19日深夜3時から放送された中継は個人4.4%、世帯8.9%だった。
決勝はアメリカのニューヨーク・ニュージャージー・スタジアム(メットライフ・スタジアム)で行われ、前回王者アルゼンチンと欧州王者スペインが激突。世界ランキング上位同士の頂上決戦は90分で決着がつかず延長戦にもつれ込む緊迫した展開となった。
試合は終始ボールを支配したスペインが優勢に進め、延長後半106分、ニコ・ウィリアムズの折り返しを途中出場のフェラン・トーレスが押し込み待望の先制点を奪取。そのまま1-0で逃げ切り、2010年南アフリカ大会以来16年ぶり2度目のワールドカップ制覇を成し遂げた。
アルゼンチンは大会連覇を目指したが、後半アディショナルタイムにエンソ・フェルナンデスが退場処分となり数的不利に。それでも守護神エミリアーノ・マルティネスが再三の好セーブを見せて粘ったものの、最後はスペインの猛攻を防ぎ切れなかった。
39歳のリオネル・メッシは自身3度目のワールドカップ決勝出場となったが、有終の美を飾ることはできなかった。
大会のフィナーレを飾った一戦は、日本で早朝だったにもかかわらず高い視聴率を記録。スペインの歴史的な世界一達成とアルゼンチンの連覇への挑戦が、多くの人の関心を集めたことを数字でも示す結果となった。
筆者:奥崎覚(編集部)
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