直近の試合で、投球不振を指摘される大谷翔平。

ロサンゼルス・ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は現地時間22日、約30球のブルペン投球を行った大谷について、「大きな前進」と評価。平地ではなくマウンドから投げられたことを重要視し、「傾斜を使って前足に体重を乗せる動作こそ本当のテスト」と説明した。

ドジャースの専門メディア『DodgersBeat』などが報じた。

ロバーツ監督はさらに、大谷の左膝の違和感が最近の投球内容にも影響していたことを認めた。フォームを調整しながら投げていたことで本来のパフォーマンスを発揮できなかったとし、「投球フォームで補おうとすれば、当然パフォーマンスに影響する」とコメント。

オールスター期間中に左膝へ潤滑剤の注射を受けた後は、ランニングやキャッチボールで状態が改善し、大谷本人の希望もあって今回のブルペン投球が実現したという。

一方で復帰時期は依然として未定。ロバーツ監督は現在の遠征中に登板する予定はないと明かし、まずはブルペン投球後の膝の反応を慎重に見極める考えを示した。

また「復帰初戦で100球を投げさせることは考えられない」とも語っており、段階的に球数を増やしていく方針だ。

なお、大谷は打者としては引き続き出場を続けており、ドジャースもナ・リーグ西地区首位を快走。チームはポストシーズンを見据え、大谷の二刀流復活を焦らせることなく、万全の状態でマウンドへ送り出す考えを貫いている。

今回のブルペン投球は、その復帰ロードにおける明るい材料となりそうだ。

筆者:江島耕太郎(編集部)
画像提供:Getty Images

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