フランス2部のスタッド・ランスに所属する日本代表FW中村敬斗に対し、同国の名門クラブとして知られるマルセイユが関心を示しているようだ。

『La Provence』によれば、マルセイユはすでに中村について情報収集を行っており、獲得の可能性を探っている状況だという。ただ、現時点では正式なオファーを提示したわけではないようだ。

また、スタッド・ランスは中村の移籍を容認する方針だが、その移籍金として1500万ユーロ(およそ28億円)を求めているとのこと。

マルセイユは現在ブルーノ・ジェネシオ新監督の下でチームの再編を進めている状況だ。財政的にあまり余裕がないため、クラブは給与総額を削減する必要があり、コストが高かったメイソン・グリーンウッドとピエール=エメリク・オーバメヤングを完全移籍で放出している。

攻撃陣の人数が減ったことで新たなアタッカーの補強も必要になっているため、その候補の一人として浮上したのが中村であるという。

また、エヴァートン、ボーンマス、フラムなどプレミアリーグのクラブも、引き続き中村の状況を注視していると伝えられている。

純粋な資金力ではイングランドのクラブが優位に立つ可能性は高いとのことで、ランスが求める1500万ユーロを提示する者が表れた場合、移籍の交渉は一気に進むと予想される。

ワールドカップでの活躍によって世界的に評価を高めた中村敬斗。ステップアップするにはこの夏が最高のタイミングであり、どのクラブに新天地を求めるのか注目されている。

筆者:石井彰(編集部)
画像提供:Getty Images

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