MLBロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平のコンディションを巡り、アメリカで「二刀流継続」に対する懸念の声が上がっている。
アメリカメディア『HEAVY』は現地時間22日、ドジャースのラジオ中継で解説を務めるリック・マンデー氏が、フィリーズ戦での大谷のスイングについて「体重がかかと側に残り、バランスを崩しているように見える」と指摘したと伝えた。
マンデー氏は「スランプ」と断定することは避けつつも、最近はストライクゾーン外のボールを追いかける場面が目立っていると分析している。
大谷は7月21日までの直近5試合で打率.190、21打数4安打、6三振、本塁打ゼロとやや低調。
一方で今季22本塁打を放っており、依然としてチームトップの本塁打数を記録しているだけに、その落差が現地でも話題になっているようだ。
背景として挙げられているのが左膝の炎症だ。デーブ・ロバーツ監督は「投球には影響するが打撃には問題ない」と説明してきたものの、大谷は7月3日以降マウンドに立っておらず、復帰時期も未定。
『HEAVY』は、痛みを避けるための無意識の動作がスイングにも影響している可能性を紹介した。
もっとも、記事は「膝が不振の原因と断定できる証拠はない」とも強調している。
しかし、投手復帰が長引くなかで打撃にも変化が見られることから、現地では「二刀流はこのまま続けられるのか」「投手としての負担は限界に近いのではないか」といった見方も出始めており、今後のプレーに注目が集まっている。
筆者:江島耕太郎(編集部)
画像提供(Getty Images)
