日本代表の10番としてワールドカップに出場した堂安律は、ドイツ1部フランクフルトに所属している。

チームは今年2月に招聘したアルベルト・リエラ監督とわずか14試合で袂を分かち、アディ・ヒュッター新監督のもとで立て直しを図る。

そのヒュッター監督は、長谷部誠氏、鎌田大地、南野拓実、久保裕也らを指導した経験がある人物。

『90min.de』は「ヒュッター新監督の下でベストを取り戻せるか…フランクフルト予想布陣」として、新体制下でのスタメンを予想していた。

堂安は右サイドハーフとして、そして、20歳の小杉啓太も左サイドバックとして、予想スタメン入りしている。

「堂安:昨夏に加入した堂安律はセンセーショナルなインパクトを放ったが、後半戦はやや失速。ヒュッター監督の下、28歳の彼はかつての姿を取り戻すことが期待される。

右サイドではアンスガー・クナウフも有用なオプションであり、堂安の負担を軽減しつつ、ポジション争いを活性化させる役割を担う」

「小杉:(バイエルンに引き抜かれた)ナサニエル・ブラウンの退団に伴い、左サイドバックのポジションは依然として確定していない。

チャンスを狙っているのが小杉だ。昨シーズンはまったく出番がなかったが、ビッグサプライズをもたらすポテンシャルを秘めている。

すでに小杉はプレシーズン序盤で輝きを放っており、そのアグレッシブなプレースタイルでヒュッター監督に好印象を与えている。

とはいえ、この日本人選手は新加入選手たちとのポジション争いに直面する可能性が高い。もしくは、アルトゥール・テアテを左サイドバックとして起用する選択肢もある」

20歳の小杉は、U-16日本代表でキャプテンを務めるなど期待されてきたサイドバック。

スウェーデン1部ユールゴーデンで『日本のロベカル』と評価を上げると、今年1月に移籍金650万ユーロ(約12億円)でフランクフルトに引き抜かれた。

リエラ前監督のもとではまったく起用されなかったが、ヒュッター監督は小杉を評価。

「彼は積極的な守備、ゲームへの理解、アグレッシブなデュエル、並外れたダイナミズムを備えている。私がまさに求めているものを体現しているエキサイティングな選手だ。小柄な選手は、自分をしっかりと守らなければならない。彼はそれができており、印象的だね」と称賛している。

小杉は身長172センチと小柄なところは、ロベカルと似ているものの、あそこまでパワフルなタイプではない。

フランクフルトは8月22日にDFBポカール1回戦、29日にブンデスリーガ開幕戦を戦う。

筆者:井上大輔(編集部)
画像提供:Getty Images

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