J1のサンフレッチェ広島は29日、8月22日(土)にエディオンピースウイング広島で開催する明治安田J1リーグ第3節・川崎フロンターレ戦を「PEACE MATCH 2026」として実施すると発表した。

被爆地・広島を本拠地とするクラブとして、サッカーを通じて核兵器廃絶と世界恒久平和への願いを発信する取り組みで、2018年から毎年8月前後のホームゲームで継続して行われている。

今季は8月6日(木)の「原爆の日」に最も近いホームゲームが、2026-27シーズン開幕戦となる8月8日(土)の一戦となるため、この試合はクラブスローガン『ONE VIOLET』のもと、新シーズンのスタートを彩る特別なゲームとして開催。

一方でクラブは、平和について考える時間は原爆の日だけではなく、8月15日(土)の「終戦の日」を経て、その記憶と願いを未来へつないでいくことも重要な使命と位置付けている。

その考えから、終戦の日に最も近いホームゲームとなる8月22日の川崎フロンターレ戦を「PEACE MATCH 2026」に設定。テーマには『One Ball. One World. スポーツができる平和に感謝』を掲げ、スタジアムに集うすべての人と平和の尊さを共有し、その思いを広島から国内外へ発信していく。

画像: J1広島、8月22日のホーム川崎F戦を『PEACE MATCH 2026』として開催決定!「“日常”は決して当たり前ではありません」

代表取締役社長の久保雅義氏は、「サンフレッチェ広島は、被爆地・広島に根ざすクラブとして、サッカーを通じて平和の大切さを発信し続ける責任がある」とコメント。「サッカーができること、スタジアムに集えること、声を合わせて応援できること。その日常は、決して当たり前ではありません」と強調し、「PEACE MATCH 2026を通じて、平和への願いを広島から国内外へ発信し、次世代へつないでいきたい」と開催への思いを語った。

試合当日は、平和への願いを発信するさまざまな企画を実施する予定で、詳細は決まり次第クラブ公式サイトで発表される。

また、「平和を願う心」をテーマにしたビジュアルを採用の「PEACE MATCH 2026」オフィシャルグッズ第1弾も販売。公式オンラインストアでは7月31日(金)から、ピースウイングオフィシャルストアでは8月6日から取り扱いが始まり、平和へのメッセージを発信する取り組みを後押しする。

筆者:奥崎覚(編集部)

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