クリスタル・パレスで練習参加している日本代表DF冨安健洋に対し、複数のプレミアリーグクラブが関心を示しているようだ。
現在27歳の冨安は昨季アヤックスを退団してフリーエージェントとなっており、移籍金なしで獲得できる状態にある。『TEAMtalk』によれば、リヴァプール、エヴァートン、ニューカッスル、サンダーランドなどに、冨安を獲得できる可能性が伝えられているという。
現時点で最有力候補とされているのがクリスタル・パレスだ。冨安は現在、イタリアで行われているプレシーズンキャンプに参加しており、ピエール・サージュ新監督が率いるチームとともにトレーニングしている。また、火曜日に行われたコモ・カップではベンチメンバーにも入っている。
正式な契約はまだ発表されていないが、パレスはプレシーズンを通じて冨安の状態を確認できる立場にある。すでにチームへ合流していることから、他クラブより交渉が進んでいるとみられているようだ。
サージュ監督も冨安の経験と多様性を高く評価しているという。冨安はセンターバックを本職としながら、右サイドバックと左サイドバックにも対応でき、長いシーズンを戦うクラブにとって大きな魅力になる。
一方の冨安もイングランドに残ることを希望しており、アーセナル時代に在住していたロンドンのクラブでプレーを続ける選択肢に魅力を感じているという。
そしてリヴァプールも獲得候補の一つとして名前が挙がっている。別メディアでは、リヴァプールが冨安の獲得競争に加わっていると報道。新監督アンドニ・イラオラ氏の守備陣に、経験と柔軟性を加えられる存在として評価されている。
ただ、最大の焦点はコンディションだと伝えられている。冨安はこれまで負傷による離脱を繰り返しており、シーズンを通じて継続的にプレーできるかが重要な判断材料になる。そして、パレスは実際のトレーニングを通すことによって、冨安の身体の状態を詳しく見極めていると考えられる。
リヴァプール、エヴァートン、ニューカッスル、サンダーランドも関心を持っているとされるが、交渉ではパレスが先行しているようだ。
筆者:石井彰(編集部)
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