4位:鈴木彩艶

移籍金:400万ユーロ(およそ7億2000万円)

移籍:浦和レッズ→シント=トロイデン

浦和レッズの育成組織で成長し、クラブ史上最年少となる16歳でプロ契約を締結した鈴木彩艶。190センチを超える体格と驚異的な反応速度、強烈なシュートをはじき返す身体能力によって、若い頃から将来の日本代表候補と期待された。

ただ、浦和には西川周作という絶対的な守護神がいたため、継続的にリーグ戦へ出場することは簡単ではなかった。そのような状況の中で2023年夏、ベルギーのシント=トロイデンへ期限付き移籍する。

欧州ではすぐに正GKの座をつかみ、存在感を発揮。日本代表でのプレーでは経験不足を指摘されることもあったが、試合へ出続けることで判断力も大きく向上した。その活躍を受け、シント=トロイデンは完全移籍へ切り替えた。

移籍金は400万ユーロとされ、日本人GKに支払われた金額としては最高記録だった。そしてその半年後には800万ユーロでパルマへと移籍している。

3位:佐藤龍之介

移籍金:400万ユーロ(およそ7億2000万円)

移籍:FC東京→バレンシア

佐藤龍之介の移籍は、日本の10代選手に対する欧州クラブの評価が新たな段階へ入ったことを示すものだといえるだろう。

FC東京のスクールと育成組織で成長した佐藤の成長を大きく後押ししたのは、ファジアーノ岡山への期限付き移籍だった。継続的に試合へ出場し、守備強度や運動量を向上させた。単なる技巧派ではない実戦的なMFへ成長し、日本代表にも選出された。

複数の位置でプレーでき、試合中に役割を変えられる。その多機能性と将来性を評価したのが、スペインの名門バレンシアだった。今夏支払われた移籍金は400万ユーロとされている。

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