2位:古橋亨梧

移籍金:540万ユーロ(およそ9億7000万円)

移籍:ヴィッセル神戸→セルティック

古橋亨梧は、Jリーグで結果を残した選手に対して、欧州クラブが大きな移籍金を支払った最初の例だといえる。

中央大学を卒業後、2017年にJ2のFC岐阜へ加入。圧倒的な加速とゴールへの意識によって頭角を現し、翌年途中にヴィッセル神戸へステップアップした。アンドレス・イニエスタやダビド・ビジャら世界的な選手とプレーし、エースとしてゴールを量産。

そして2021年夏、セルティックが540万ユーロとされる移籍金で獲得した。獲得を強く望んだのは、横浜F・マリノスを率いた経験を持つアンジェ・ポステコグルー監督だった。

加入直後から得点を量産し、ホーム初先発ではハットトリック。相手守備の背後を狙い続ける動きと高い決定力によって、すぐにサポーターの人気者となった。

そして古橋の活躍によって、セルティックは前田大然や旗手怜央など、ほかのJリーグ選手にも目を向けるようになった。一人の成功が、リーグ全体への評価を高めた象徴的な移籍でもあったもといえる。

1位:高井幸大

画像: (C)Getty Images

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移籍金:580万ユーロ(およそ10億円)

移籍:川崎フロンターレ→トッテナム

Jリーグから海外へ直接移籍した日本人選手のなかで、最高額となる580万ユーロを記録したのが高井幸大だ。

川崎フロンターレの育成組織で成長し、17歳でプロ契約。若くしてトップチームへ昇格し、最終ラインで出場機会を増やしていった。川崎では国内の試合だけでなく、アジアの舞台も経験。日本代表にも選ばれ、若手DFのなかで最も将来を期待される存在となった。

彼を獲得したのが、プレミアリーグのトッテナムだった。移籍金は580万ユーロであり、20歳前後の日本人センターバックにこれだけの金額が支払われたのは画期的だったといえる。

※選出基準は、各選手の実績に基づきながら筆者またはメディアの主観的判断も含んでおります。

筆者:石井彰(編集部)
画像提供:Getty Images

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