日本代表としてワールドカップで活躍した佐野海舟を兄に持つ佐野航大。

22歳の航大はファジアーノ岡山でプロになると、10代にしてオランダ1部NECへ移籍し、欧州で評価を高めてきた。

サッカーIQとテクニック、タフさを兼ね備えたMFとして、昨シーズンは完全フルタイム出場を果たすなど、チームの3位躍進に大貢献。

その航大は、オランダ王者PSVへの移籍が決まった。

PSVは8日にNECから佐野を獲得したと発表。契約は2031年6月末までで、背番号は24になる。

PSVのピーター・ボス監督は、ジェフユナイテッド市原でプレーした元Jリーガー。

佐野は「この移籍は、自分のキャリアにおける理想的なステップ。監督の人柄やプレースタイルにも強く惹かれている。かつてJリーグに在籍していた経験があるため、日本語を少し話せるのも嬉しい。ここでピッチに立つのが待ちきれない」と意気込みを口にしていた。

また、PSVの先輩にあたる堂安律からビデオメッセージでエールを送られたことにも喜んでいた。

『De Telegraaf』によれば、佐野の移籍金はNEC史上最高額。

移籍金1500万ユーロ(約27.3億円)、最大200万ユーロ(約3.6億円)のボーナス、そして、NECが将来的な移籍金の一部を受け取る条項もあるとのこと。PSVは以前から佐野を獲得候補の筆頭にしていたとも。

筆者:井上大輔(編集部)
画像提供:Getty Images

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