レアル・マドリーのヴィニシウス・ジュニオールは、世界でも屈指の高給取りだ。『Capology』の推定によれば、その週給は日本円にして8000万円前後に達するという。年俸に直せば42億円ほどだ。

世界で最も裕福なコンペティションであるプレミアリーグでも、そのヴィニシウス1人分の給与よりも安い金額で実力者11人を揃えることができるという。今回は『Planet Football』から、プレミアの“コスパ最強イレブン”を一紹介する。

GK:バルト・フェルブルッヘン

週給:およそ750万円

ブライトンのバルト・フェルブルッヘンは、すでにプレミアリーグで3シーズンにわたって経験を積みながら、まだ23歳という若さを持つ。オランダ代表でも正守護神としての地位を確立しつつあり、将来的に欧州のビッグクラブへ移籍しても不思議ではないGKだ。

しかしプレミアリーグの正GK、さらにオランダ代表のレギュラーという立場を考えれば、かなり割安な年俸になっている。契約は2028年まで残っているが、このまま代表とクラブで地位を高めれば、次の契約更新では大幅な昇給が予想できるはずだ。

右SB:ジェド・スペンス

週給:およそ850万円

スペンスは、キャリアの遠回りを経てプレミアリーグで評価を高めたサイドバックだ。ミドルズブラからノッティンガム・フォレストへの期限付き移籍で台頭し、2022年にトッテナムへ加入。その直後は出場機会をつかめず、その後はレンヌやリーズなどへの期限付き移籍を経験したが、徐々に評価を高めてブレイク。2026年ワールドカップではイングランド代表でも存在感を示し、ユーティリティ性を証明した。

現在の週給は4万ポンドとなっているが、これは2部からトッテナムへステップアップした際に結んだ契約の影響が大きいという。もし今夏に移籍が実現すれば、当然ながら給与も上がる可能性が高い。

CB:エズリ・コンサ

週給:およそ1600万円

アストン・ヴィラで200試合以上のプレミアリーグ出場を重ね、イングランド代表にも定着したセンターバック。チャールトンの育成組織で育ち、ブレントフォードを経て2019年にヴィラへ加入。チャンピオンシップ出身の選手だったが、プレミアリーグでも問題なく適応し、現在では欧州大会を戦うチームの中心となった。

アーセナルからの関心も報じられているが、ビッグクラブが欲しがる理由は明確だ。2023年に契約を更新して昇給したとはいえ、週給は7万5000ポンド。プレミアリーグで実績を積んだ代表クラスのDFとしては、依然としてお買い得な部類に入る。

CB:ジェームズ・ヒル

週給:2万5000ポンド

ボーンマスのジェームズ・ヒルは、ここ1年で評価を急上昇させたセンターバックだ。フリートウッド・タウンで若くしてトップチームへ昇格し、2022年にボーンマスへ加入。その後プレミアリーグ昇格を果たし、ヒル自身も徐々にトップカテゴリーで出場機会を増やした。

24歳とまだ若く、センターバックとしてこれから経験を積める年齢でもある。

身体の強さに加え、守備時の判断やビルドアップ能力も向上しており、現在のボーンマスにとって欠かせない存在になりつつある。その週給は2万5000ポンド。昨年9月の契約更新によって給与は5倍に増えたとされるが、それでもプレミアリーグのレギュラーとしては極めて低い。

左SB:ニコ・オライリー

週給:およそ640万円

マンチェスター・シティのニコ・オライリーは、2025-26シーズンに一気にブレイクした若手の一人だ。本来は中盤を主戦場としてきた選手だが、トップチームでは左サイドバックとして起用され、そこで大きな成功を収めた。2026年ワールドカップのメンバーにも入り、世界の舞台まで駆け上がった。

昨年9月には長期契約を結んだものの、週給は3万ポンドにとどまる。マンチェスター・シティのトップチーム選手として考えれば、驚くほど低い金額だ。ただ、このままレギュラーとして成長し続ければ、数年以内に給与が大幅に上昇するのは間違いない。

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