2026-27シーズンが開幕したばかりのJリーグでは、夏季の厳しい暑さが続くなか、スタジアムで観戦するファン・サポーターの熱中症対策として、ウォーターサーバーを設置するクラブが登場している。

J1の浦和レッズとJ2のRB大宮アルディージャは、それぞれパートナー企業の協力を得て、ホームゲーム会場での給水環境を整備している。

浦和は8月13日、夏季期間における熱中症対策として、プレミアムウォーター株式会社提供のウォーターサーバーを8~9月の一部ホームゲームに設置すると発表した。

対象は先週末に行われたサンフレッチェ広島戦、8月29日(土)の横浜F・マリノス戦、9月13日(日)のファジアーノ岡山戦(日)、19日の東京ヴェルディ戦(土)。スタジアム外の北案内所付近と南広場、場内の各コンコースなど、計11カ所に設置する。

利用者は水筒やタンブラーなどの「マイボトル」に常温水を直接注いで給水する仕組みで、紙コップの用意はない。場外は開場2時間前からキックオフまで、場内は開場後から試合終了30分後までの利用を予定している。

ただし、用意した水がなくなり次第終了となる。衛生面からサーバーの注ぎ口に容器や口を直接つけることは禁止されている。

一方、RB大宮は、クラブパートナーの株式会社サイサンの協力により、天然水「ウォーターワン」をスタジアム内2カ所に設置。8月8日(土)のアルビレックス新潟戦を皮切りに、8月26日(水)の天皇杯・ヴァンラーレ八戸戦、29日(土)の湘南ベルマーレ戦、9月12日(土)の大分トリニータ戦、26日(土)のヴァンフォーレ甲府戦などを対象とする。

さらにRB大宮アルディージャWOMENのホームゲームにも設置。持参したマイボトルなどに加え、スタジアムグッズ売店で販売するオリジナルプラカップでも利用することができる。プラカップは655mlで税込300円とのこと。

暑さのなかで長時間スタンドに滞在するJリーグ観戦では、飲料を確保しておくことが重要になる。クラブ側も給水ポイントを増やすだけでなく、マイボトルの持参を促すなど、観客自身がこまめに水分補給できる環境づくりを進めている。

お盆が過ぎて残暑の時期に入っているが、今後も各クラブで、夏場の安全な観戦環境を整える取り組みが広がっていきそうだ。

筆者:奥崎覚(編集部)

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画像提供:Getty Images

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