野球界史上最高の二刀流選手として、日本プロ野球とMLBで活躍してきた大谷翔平。

今季は投手として驚異的な数字を残していたが、岐路に立たされている。肘と上腕二頭筋の問題によって、7月3日以降登板していない。

『LA Times』は、大谷は今シーズン中に投手に復帰するべきでないと提言した。

「あり得ない活躍を見せてきた大谷に対してドジャースは不可能な決断を下さなければならない。

彼をマウンドに立たせるべきではない。来シーズンにロジンバッグを返すと約束しつつ、そして打撃に専念するように求めるべきだ。

最近の彼は打撃にもあらゆる助けが必要だ。大谷が本塁打を放つか、打点を記録するまで、実に9試合もの間が空いた。その間の三振数は安打数の2倍以上にもなった。

シーズン最後の1ヶ月を迎えるなか、彼はスイングの修正に集中すべきであり、マウンド復帰に伴う数々の複雑な起用法について思い悩むべきではない。

今のところ、彼が同時に二つの場所にいることはできない。

打者・大谷が戦列を離れるような事態になれば、ドジャースは間違いなく万事休すだ。

もし登板すれば、何が起こるかわからない。

本人は投げたがっているし、ドジャースも登板を約束していた。だが、それは怪我や補強、不振に陥る前の話だ。

今は状況がすべて変わってしまった。状況は一変したのだ。

大谷は32歳で、今シーズンで9シーズン目を終えようとしている。もはや子供ではないし、もはや無敵でもない。

ポストシーズンに2年連続で二刀流での活躍を見られれば、それは素晴らしい物語になるだろう。

だが、打撃でドジャースを3連覇に導く姿を見ることの方が、さらに素晴らしい物語になるはずだ」

ワールドシリーズ3連覇を狙うドジャースは、ナ・リーグ西地区で2位ダイヤモンドバックスに9.5ゲーム差をつけて首位を快走している。

最近の大谷は打撃に苦しんでおり、投手復帰は封印して打者に専念すべきということのようだ。

筆者:井上大輔(編集部)
画像提供:Getty Images

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