期待されていた即効性のある安定感をもたらすことができなかったのだ。

考えられる主な要因は、実戦不足。ベストコンディションには程遠いことを露呈し、全ての失点シーンで、ただ傍観するしかなかった。

特に懸念すべきはスピードに関するスタッツ。板倉の動きはあまりにも鈍かった!

最高スピードはわずか時速27.96キロにとどまり、フィールドプレーヤーの中で断トツの遅さ。

彼より遅かったのは、GKだけ(27.14キロ)。一方、同胞の橋岡は、負傷交代するまでに34.14キロのチーム最速をマークした。

アヤックスで失われた1年を過ごした板倉にとって、現時点でブンデスリーガのスピードは明らかに太刀打ちできない水準にある」

板倉は怪我などの影響でアヤックスで絶対的な地位を築くことができなかった。その影響を露呈したと現地でやや不安が広がっているようだ。

同じく今季チームに加わったDF橋岡は最速スピードを叩き出したが、開幕戦で首を痛めて離脱が予想されている。板倉に寄せられる期待は高いだけに復調に期待したい。

筆者:井上大輔(編集部)
画像提供:Getty Images

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