ベルギー1部のシント=トロイデンVV(STVV)は1日、令和8年熊本地震の被災地支援を目的とした「令和8年熊本地震復興支援 チャリティーオークション」を開催すると発表した。
熊本県出身の日本代表DF谷口彰悟と荒木遼太郎が所属するクラブとして、ベルギーから熊本へ支援を届ける取り組みとなる。
「エールオークション」と題された今回のオークションでは、STVVに所属する選手の貴重なアイテムを出品。谷口と荒木、松澤海斗の直筆サイン入り実使用スパイクに加え、畑大雅、石渡ネルソン、新川志音の直筆サイン入りスパイク、さらに小久保玲央ブライアンの直筆サイン入り実使用キーパーグローブが用意される。
さらに、STVV所属の日本人選手全員が直筆サインを入れた2026-27シーズンの1stユニフォームも出品対象となっている。
クラブは今回の地震を受け、「被災された皆さまのために少しでも力になりたい」との思いからオークション開催を決定。海外クラブならではの形で、日本国内の被災地を支援することになった。
オークションによる収益は、ベルギーから日本へのアイテムの郵送費をはじめ、運営にかかる経費や手数料などを差し引いたうえで、全額を熊本県庁へ寄付する。寄付金は、令和8年熊本地震で被災した地域の復旧・復興支援に活用される予定だ。
STVVにとって熊本は、単に選手の出身地というだけではない。現在所属する谷口と荒木という2人の熊本県出身選手を通じて、ベルギーと熊本をつなぐ縁が生まれている。クラブは今回の取り組みを通じ、「ベルギーから熊本へ、少しでも多くの支援を届けられるよう」と呼びかけている。

選手のサイン入り実使用アイテムなど、ファンにとっても貴重な品々を手に入れる機会となる今回のオークション。サッカーを通じた交流にとどまらず、遠くベルギーから被災地に寄り添う支援の輪を広げる取り組みとなりそうだ。
オークションは9月1日にスタートしており、2日13時時点でユニフォームはすでに10万円超え。スパイクでは、谷口彰悟が83,000円、新川志音が71,000円と早くも高値が付いている。
筆者:奥崎覚(編集部)
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