いまや日本代表が世界に誇る守護神になった鈴木彩艶。
190センチ100キロの堂々たる体躯を持ち23歳は、ワールドカップでも評価を高めた。
今夏にはアストン・ヴィラに総額3500万ユーロ(約64.5億円)で移籍し、世界最高峰のプレミアリーグに挑戦することになった。
彩艶は8月31日に行われた昨季王者アーセナル戦でプレミアリーグにデビュー。5日のハル・シティ戦でもゴールマウスを任された(ハルの守田英正は欠場)。
昨季4位のヴィラは昇格組の格下相手にボール保持率74%を記録するも枠内シュート1本に終わり、またも得点を奪えずにスコアレスドローに終わった。
それでも彩艶は足元の高い技術を見せつけ、現地で高い評価を受けていた。
BBCで解説したスティーヴン・ウォーノック(ヴィラやリヴァプールでプレーした元イングランド代表DF)
「彼はフィールドプレーヤーがポゼッションの練習をしている際、自らも参加させてほしいと頼むようなGKだ。鈴木彩艶に称賛を送りたい。彼はゴールを小さく見せるし機敏」
Sky Sportsで解説したロバート・グリーン(元イングランド代表GK)
「鈴木のパスに(味方選手の)フィニッシュが見合っていない。あれほどのチャンスを得点にできないのはいただけない」
また、Skyの記者もこう絶賛していた。
「鈴木はヴィラのなかで最高のプレーメイカー。彼のおかげでヴィラファンたちは、エミリアーノ・マルティネスのことをあっさり忘れてしまった。万能型のスイーパーGKだ」
エミリアーノ・マルティネスは、近年ヴィラの躍進を支えてきたアルゼンチン代表の絶対的守護神。彼は鈴木が加入したことで、チェルシーへと移籍することになった。
ヴィラはプレミア開幕3試合で1分2敗(無得点、5失点)。9日にUEFAチャンピオンズリーグでクルブ・ブルッヘと対戦する。
筆者:井上大輔(編集部)
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