サイゲームスは9月9日、フランスの競馬統括機関の一つ、フランスギャロ(France Galop)とスポンサーシップ契約を締結し、10月4日(日)にフランス・パリで開催される「カタール凱旋門賞」のプレミアムパートナーに日本企業として初めて就任したと発表した。
競馬を題材とした人気コンテンツ『ウマ娘 プリティーダービー』を展開する同社が、世界最高峰の競馬の祭典を舞台に、フランス競馬との関係をさらに深めることになる。
凱旋門賞は1920年に創設されたフランスを代表する国際競走で、パリ・ロンシャン競馬場の芝2400メートルで行われるGIレース。賞金総額500万ユーロ(約9億円)は欧州のレースで最高額を誇り、日本の競走馬も長年にわたって頂点を目指して挑戦してきた。
サイゲームスにとっても、競馬ファンの間で特別な存在感を持つ世界最高峰のレースとのパートナーシップとなる。
今回の「凱旋門賞ウィークエンド」では、会場で配布されるレースプログラムやトラックボードなどにサイゲームスのロゴを掲出。さらに注目を集めるのが、『ウマ娘 プリティーダービー』のキャラクター、オルフェーヴルとゴールドシップの等身大フィギュアの展示だ。
いずれも実在の競走馬をモチーフとしており、オルフェーヴルは2012年、2013年に凱旋門賞へ挑戦。ゴールドシップも2014年に同レースへ出走した。日本競馬を代表して世界最高峰の舞台に挑んだ名馬たちが、『ウマ娘』という形で現地の競馬ファンの前に登場する。
サイゲームスはこれまでも、パリ大賞典こと「CYGAMES GRAND PRIX DE PARIS」のタイトルスポンサーを2年間務めており、フランス競馬との協業を継続してきた。今回の契約は、ゲームを通じて競馬の魅力を発信してきた同社が、リアルな競馬の世界へさらに踏み込む取り組みともいえる。
渡邊耕一社長は、凱旋門賞について「長年、日本の競走馬が頂点を目指して挑戦してきた」歴史あるレースとし、プレミアムパートナーとして参画できることへの誇りを表明。
『ウマ娘』によって競馬に興味を持つ層を広げてきたサイゲームスが、今度は世界最高峰の舞台から、リアルとコンテンツ双方の競馬の魅力を世界へ届ける。
筆者:奥崎覚(編集部)
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