J1のファジアーノ岡山は10日、2025シーズンの「Jリーグ観戦者調査」において、ホームゲームの総合満足度が「勝ち試合」「負け試合」の両方でJ1全20クラブ中1位となったことを発表した。
勝敗に左右されないスタジアム体験が、全国トップクラスの評価を受けた形だ。
2025シーズンのファジアーノ岡山の総合満足度は5点満点で4.38pt.となり、J1平均を0.19pt.上回って全体3位。「勝ち試合」は4.70pt.、「負け試合」は4.20pt.でいずれもJ1トップを記録した。さらに「引き分け試合」も4.41pt.で2位に入っている。

特に高い評価を得たのが、8月17日にJFE晴れの国スタジアムで行われた柏レイソル戦だ。同試合の総合満足度は4.70pt.で、2025シーズンのJ1全試合中最高となった。
当日は雷雨の影響で試合開始が遅れるアクシデントに見舞われたものの、「スタッフの対応」は4.32pt.、「来場者プレゼント」は4.67pt.でともにJ1トップ。避難誘導を含めたスタッフの対応にも、来場者から「スタッフ、スタジアムの誘導も丁寧だった」といった声が寄せられたという。
また、岡山の名物として知られるスタジアムグルメ「ファジフーズ」も高評価を獲得。10月18日のセレッソ大阪戦では「スタジアムグルメの質」が4.31pt.でJ1トップ、柏戦でも4.24pt.で2位となった。「スタッフの対応」も柏戦が1位、3月16日の川崎フロンターレ戦が2位に入っている。

同調査はJリーグが主体となり、各クラブのホームゲームで年4回実施。勝敗やスコア、天候なども結果に影響するため、今回の評価は単純な戦績とは異なる観点から、岡山の観戦環境や「おもてなし」が支持された結果といえそうだ。
クラブは今後も「子どもたちに夢を!」の理念のもと、安全で熱気あふれるスタジアムづくりと、心を動かす観戦体験の提供を続けていくとしている。
筆者:奥崎覚(編集部)
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