いまや日本代表の頼れる守護神となった鈴木彩艶。
23歳の大器は、ワールドカップで評価をさらに高めると、パルマからアストン・ヴィラへ移籍金総額3500万ユーロ(約64.5億円)ほどで引き抜かれた。
彩艶は世界最高峰のプレミアリーグで圧巻のディストリビューション(配球)を見せている。
12日にはノッティンガム・フォレストと対戦したが、『Sky Sports』の記者はこう述べていた。
「鈴木彩艶が足元でボールを扱うのを見るのは本当にワクワクする。
もはやGKは、単にゴールを阻止するだけの存在ではない。攻撃の起点となり、相手のプレッシングをかいくぐりつつ、チームにパスの選択肢を増やす役割も求められる。
ただ、鈴木はその概念を別次元へと引き上げている。彼のディストリビューションは際立っている。ヴィラがプレーメイカーを獲得して、ゴールに立たせているかのようだ。
これはものすごく楽しみな要素。当然ながら、今後はより厳しい試練も待ち受けているだろう。
対戦相手は彼に対してよりアグレッシブにプレッシングをしてくるはずだし、GKは最終的にはゴールを死守することで評価されるからだ。
とはいえ、第一印象は並外れた期待が持てるものだ。ヴィラは鈴木に多額の投資をしたが、序盤のパフォーマンスを見る限り、彼らは今夏の最高の補強のひとつを成し遂げたかもしれない」
彩艶の卓越した足元は、まるで司令塔がGKをやっているかのようにすら見えるほどだとか。
ただ、ヴィラは22本のシュートを浴びるなどして、1-2で痛恨の敗戦。リーグ開幕4試合で1分3敗と厳しい状況にある。
ウナイ・エメリ監督は、相手のラフプレーにVARが介入しなかったことへの不満を述べつつ、「それは言い訳にはならない。我々のプレーはお粗末だったし、これは自分たちの責任、あるいは私の責任だ。(崩れてしまった理由は)わからない。試合を見直して、理由を確かめたい」とコメント。
ヴィラは17日に坂元達裕が所属するコヴェントリーとのカラバオカップを戦う。
筆者:井上大輔(編集部)
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