山本由伸、大谷翔平、佐々木朗希が所属するロサンゼルス・ドジャース。

ワールドシリーズ3連覇を狙うチームは、ナ・リーグ西地区で首位を快走している。

ただ、32歳になった大谷は厳しい状況に置かれている。

肘と上腕二頭筋の問題によって、7月3日以降は登板を回避。

膝や首にも痛みを抱えており、打撃も不振に陥ったことで、ついに故障者リスト入りした。

今月末からはポストシーズンの戦いが始まるが、大谷がベストな状態を取り戻せるのか懸念されてい
る。

そうしたなか、『ESPN』は、MLBの球団幹部やスカウト陣によるポストシーズン予想を発表。

最も多くの関係者がナ・リーグを制すると予想していたのは、中地区首位のブルワーズ(ブルワーズ6票、ドジャースは5票)。

あるナ・リーグ幹部は「私はブルワーズを推す。若手選手たちは、どんな局面でも動じない。また、大谷が本来の力を発揮できない場合、ドジャースには弱点が生じうる」と指摘していた。

その大谷は二刀流の危機に瀕しているが、地元LAの超有名パーソナリティが興味深い提言をしていた。

長年、LAのスポーツ専門ラジオを担当してきたスティーヴ・メイソンが、『LA Times』で、こう述べていたのだ。

「翔平には二刀流を続けてほしいと思っている。ただ、特定のやり方でね。

彼が25試合も先発することは決してないだろうし、どれほどよくても彼がサイ・ヤング賞を獲得するのは想像できない。

彼は今年14試合に先発した。その14試合の先発をシーズン終盤に回すべきだ。

オールスター後に徐々に登板数を増やし、(ポストシーズンがある)10月のマウンドで活躍できる状態にするために準備を整える。

去年のプレーオフで、彼がホームラン3本を放ち、10奪三振を記録したあの魔法の夜を私はその場で目撃した。野球ファンとして、彼には二刀流で活躍してほしいと心から願っている」

大谷に二刀流を続けてもらうためにも、シーズン前半は投手としては温存し、ポストシーズンにフル稼働してもらう起用法を提案していた。

大谷には今季終了説も浮上しているが、果たして。

筆者:井上大輔(編集部)
画像提供:Getty Images

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