いまや日本代表の頼れる守護神となった鈴木彩艶。

23歳の大器は、ワールドカップ後、パルマからアストン・ヴィラへ移籍金総額3500万ユーロ(約64.5億円)ほどで引き抜かれた。

世界最高峰のプレミアリーグでは、得意の足元から見事なパスを繰り出しており、ディストリビューション(配球)の動画がSNSで度々話題になっている。

そうしたなか、フランスの『LiveFoot』は、「PSGのルイス・エンリケ監督が鈴木の獲得を熱望したワケ」という記事を配信していた。

「PSGは日本人GK鈴木彩艶の獲得を目指していた。アストン・ヴィラでのプレーを見れば、なぜルイス・エンリケがそれほどまでに彼に執着したのかが分かる。

最終的にパリは獲得を見送ったが、ルイス・エンリケがなぜあれほど彼を強く求めたのか、今となってはその理由は容易に理解できる。

ゴールライン上での堅実なプレーに加え、際立っているのは、その卓越した足元の技術。まさにこの資質こそが、ルイス・エンリケを強く惹きつけた。

ショートパスであれロングパスであれ、鈴木はこの分野において、世界のどのGKにも引けを取らない能力がある。

チームのビルドアップに組み込めるGKを求めていたルイス・エンリケにとって、この日本人選手こそが、重要なポジションにおける最適な補強候補だった。

PSGが今後数年のうちに再び彼の獲得に動くかが注目される」

CL2連覇中のPSGは鈴木の獲得が決定的になっていたが、土壇場で破談したとされている。

一方、PSGのルイス・エンリケ監督は「いまいるGK陣3人には満足している。だが、すべてのポジションを強化したいし、GKもそこに含まれる。最高レベルではそれが当たり前」と語ったとか。

ただ、ヴィラが彩艶を簡単に手放すことはありえないはずだ。

筆者:井上大輔(編集部)
画像提供:Getty Images

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