オランダの名門PSVに所属する日本代表MF佐野航大が、子どもの頃から憧れていたUEFAチャンピオンズリーグへの思いを語ったようだ。
今夏、NECからPSVへ移籍した佐野は、新天地でもすぐに存在感を発揮。アヤックスとの大一番では3-1の勝利に貢献するなど、早くも中盤の主力として評価を高めている。先週半ばには自身初のUEFAチャンピオンズリーグにも出場し、シャフタール・ドネツク戦で活躍を見せた。
『Voetbal International』の取材に対し、佐野は子どもの頃の意外なエピソードを明かしつつ、チャンピオンズリーグについて以下のように話したという。
「子どもの頃、しばらくの間チャンピオンズリーグのアンセムを目覚ましに使っていたんです。これからはあの曲を何度も生で聴ける。
ここまで長い道のりだったので、誇らしいですし、感謝の気持ちもあります。すべてのサッカー選手が、このような最高レベルの舞台でプレーしたいと思っているはずですから。日本を離れて、ヨーロッパでどんどん成長していこうと決めた時から、チャンピオンズリーグで自分の力を示すことが夢でした。
その抽選結果を見た時は、いろいろな感情が湧いてきました。思わず笑ってしまって、『これは何なんだ?』と思いました。相手がアトレティコ・マドリー、レアル・マドリーですからね。
サンティアゴ・ベルナベウでプレーできるなんて、まだ想像もできません。普段は試合前にあまり緊張しないタイプなんですが、今回はしてしまうかも。ただ、実際に経験してみないと分かりません。
チャンピオンズリーグでプレーするのは全く次元が違うものだと、チームのみんなから言われています。ファンの盛り上がりも普通ではないですし、素晴らしい対戦相手がたくさんいる。求められるレベルに、自分がどれだけ早く適応できるのか楽しみです。
頭の中で勝ち点を計算するようなことはしていません。それをしても意味がないですし、思い通りにいかなかった時に落ち込むだけですから。
どの試合にも勝つチャンスはあります。でも、自分たちが良いプレーをしなければ、本来は勝たなければいけない相手にも負けることがあります。だから、いつも同じ気持ちでピッチに入るようにしています。
チャンピオンズリーグでの戦いには、かなり自信があります。それは、今のチームにそれだけのクオリティがあるからです」
かつて目覚ましに設定していた憧れのアンセムを、今度は選手としてピッチ上で聴くことになる佐野航大。ヨーロッパ最高峰といえるチャンピオンズリーグの舞台でどれだけの活躍を見せられるだろうか。
筆者:石井彰(編集部)
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