10代の頃からサッカー界を席巻する活躍を見せてきたフランス代表FWキリアン・エムバペ。
27歳になった世界的スターは、キャリア当初から契約していたNikeとの関係を終わらせることを決断した。
18日、スイス発のスポーツブランド『On』がエムバペのグローバルアンバサダー就任を発表したのだ。
今後は同社のスパイクを履くエムバペは「当初からOnに惹かれたのは、明日のサッカー界を形作るという、まったく新しいものを一緒に築き上げる機会があったから」と語っている。
『On』はサッカー分野では新興勢力だが、元フランス代表FWティエリ・アンリも同社のフットボールディレクターに就任している。
また、『The Athletic』によれば、エムバペは、契約の一環としてOnの株式を付与されたという。
一方、年間1億ユーロ(約180億円)でフランス代表との契約を2034年まで延長したばかりのNikeにとっては大打撃。
Nikeは3年間にわたる売上不振を経て、2024年夏にエリオット・ヒルが社長兼CEOに就任して以来、本腰を入れて取り組んできた。
パフォーマンスを戦略の核心に再び据え、ブランドの成功を牽引した大胆なマーケティング手法を復活させると、エムバペを起用したマーキュリアルシリーズの最新キャンペーンを行ったばかりでもあった。
これまでNikeの顔だった41歳のクリスティアーノ・ロナウドは今季限りの引退を示唆している。ノルウェー代表FWアーリング・ハーランドやブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールらもNikeと契約しているが、世界的スターのひとりを失うことになった。
筆者:井上大輔(編集部)
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