森保一監督のもとでワールドカップ後初となる代表戦を戦う日本代表。
スペイン1部リーグのレアル・ソシエダの久保建英とバレンシアの佐藤龍之介は、ともに招集メンバーに名を連ねた。
25歳と19歳の両者にはいくつかの共通点がある。FC東京でプレーしたこと、18歳の若さで代表デビューを果たしたこと、10代にしてスペインでプレーするようになったことなど…。
佐藤は2025年6月に代表デビューを飾り、久保が持っていたワールドカップ最終予選における日本代表最年少出場記録を更新。その時、交代した相手は久保だった。

今週末にはソシエダとバレンシアが対決するだけに、スペイン紙『AS』も新旧サムライバトルに注目していた。
「久保と佐藤、ラ・リーガの『サムライ』たち。
日曜日のメスタージャは日本のサッカーファンの注目を集めることになるだろう。
久保がこれまでのスペインサッカー界において最も偉大なキャリアと歴史を築いてきた日本人選手であることは間違いない。バルセロナの下部組織で育ち、レアル・マドリーと契約し、さらにスペインでタイトル(コパ・デル・レイ優勝)を獲得した唯一の日本人選手なのだから。
それゆえ、久保が佐藤にとってのロールモデルであることは至極当然。佐藤は、バレンシアの入団会見で、久保からビデオメッセージを送られると、『常に憧れの存在だった』と語った。
久保にとって、佐藤は正統後継者と言える存在だ。
共通する背景を持つ2人はある決定的な特徴を共有している。それは早熟であること。
佐藤と久保はメスタージャで初めてライバルとして対戦することになりうる。ただ、2人とも先発出場する可能性は低いと見られている。
久保はシーズン序盤、万全の状態とは言えない。一方、佐藤は監督交代後の初戦で出番がなかった」
本調子ではない久保は、2試合連続ベンチスタート。佐藤は開幕から先発起用されていたが、最下位に沈むバレンシアが監督を解任した直後のアラベス戦ではプレー機会を与えられなかった。
新旧サムライ対決はどんな展開になるのか注目される。
筆者:井上大輔(編集部)
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