いまや日本代表の頼れる守護神となった鈴木彩艶。

23歳の大器は、ワールドカップでも活躍を見せると、パルマからアストン・ヴィラへ移籍金総額3500万ユーロ(約64.5億円)ほどで引き抜かれた。

190センチ100キロという体躯を持つ彩艶は、足元も武器とする。

世界最高峰のプレミアリーグでは、得意の足元から見事なビルドアップ能力も見せつけており、ディストリビューション(配球)の動画がSNSで度々話題になっている。

19日にヴィラはアウェイでトッテナムと対戦。

ボール保持率36.1%と押し込まれ、シュート20本を浴びたものの、3-2で競り勝った。

彩艶はチームを救う好セーブを何度も披露。元イングランド代表DFマイケル・ドーソンは『Sky Sports』の解説で「なんてセーブだ!(相手の)すごいボレーだったが、鈴木がそれを凌駕した。素晴らしいセーブを続けている」と称賛していた。

『BBC』によれば、ヴィラのウナイ・エメリ監督も彩艶の活躍をこう讃えていたという。

「我々にはあのGKが必要だった。彼は我々を救ってくれるGKだ。

ゴールでのクオリティに加え、ビルドアップスキルも兼ね備えている。

彼のプレーぶりは非常に重要であり、リスクを冒す時もあるが、彼はそれを通じて成長して学んでいる。

ビルドアップにおいて、彼はロングボールを選択することもできる。なぜなら、彼は裏への超ロングパスを持っているし、2点目のシーンでそれをやってくれた」

チームの得点を演出したシーンも評価していた。

彩艶は試合後にSNSを更新。ヴィラの主力アマドゥ・オナナは「Air Suzuki」とコメントしており、『エアジョーダン』級と讃えていたようだ。

筆者:井上大輔(編集部)
画像提供:Getty Images

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