いまや日本代表の頼れるエースストライカーになった上田綺世。
法政大学から鹿島アントラーズ入りするとJリーグで圧巻のプレーを見せ、2022年からは活躍の場を海外に移した。
日本人離れしたフィジカルモンスターに成長すると、昨季はオランダの名門フェイエノールトで25ゴールを叩き出して得点王になる活躍。
ワールドカップでも2得点を記録すると、今夏に移籍金1500万ユーロ(約27.8億円)ほどでフランス1部リールへ引き抜かれた。すると、リールでも加入2試合で2ゴールを叩き出し、チームメイトを「モンスター」と驚嘆させた。
ダヴィデ・アンチェロッティ監督率いるリールは4-2-3-1システムで、上田は元フランス代表FWオリヴィエ・ジルーとポジションを争う。
39歳のジルーは、身長192センチの大型FW。フランス代表史上歴代2位の57得点、歴代3位タイとなる通算137試合に出場したスターであり、2018年にはワールドカップ優勝も経験している。
そのジルーは上田にとってよき兄貴分になっているようで、アンチェロッティ監督はこう語っていた。
「私は常に競争をポジティブに捉えている。どのポジションでも熾烈な競争がある。
オリヴィエは、綺世が馴染むのを大いに助けてくれた。彼は綺世とかなり仲良くなった。
彼らには異なる特徴がある。2人はピッチ上で共存できる。
一方が先発し、別の時にはもう一方が先発するだろう。もう一方との交代で出場することもあれば、その逆もある。2人を同時に先発させることも可能だ。あらゆる組み合わせがありえる」
上田とジルーは良好な関係にあるため、2トップも可能だと感じているようだ。
なお、ジルーはアーセナル時代に宮市亮、グルノーブル時代に大黒将志氏と梅崎司氏と同僚だったこともある。
筆者:井上大輔(編集部)
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