ともに日本代表に招集された久保建英と佐藤龍之介。

2人が所属するレアル・ソシエダとバレンシアは20日に対戦したが、日本代表コンビは出番なしに終わった。

技術とタフさを兼ね備えた19歳の佐藤は、サムライブルーの将来を担う存在として期待される逸材だ。

今夏にFC東京からバレンシアに加入すると、開幕スタメンの座を勝ち取った。

だが、チームは最下位に低迷したことで、カルロス・コルベラン監督を解任。リザーブチームを率いるオスカル・サンチェス監督が暫定指揮官としてトップチームも兼任することになった。

すると、佐藤は新体制となったこの2試合で1分も起用されず…。

ソシエダ戦では、18歳のMFアーロン・マジョルがスーパーゴールを決めると、同じく18歳のWGダビド・オトルビも途中投入された。

オスカル・サンチェス暫定監督は、2-3で敗れた試合後にこう述べていた。

「歴史的に見ても、バレンシアはカンテラ(下部組織)を重視するクラブ。

トップチームにいる選手たちだけでなく、現在プロサッカー界で活躍している多くの選手を輩出している。今後もそうあるべきだ。

彼らは必要とされればいつでも助ける準備ができていることを証明した。結果は残念だったが、2人を讃えなければいけない。

私は自分の考えしか話せない。私にとって、ユース選手たちはトップチームの選手たちと同じくらい重要。力を示せば、チャンスは与えられる」

バレンシアの若手たちを直に指導する指揮官は、カンテラ―ノを重視する発言をしていたようだ。

オスカル・サンチェス暫定監督がこのまま留任するのかは不透明だが、佐藤の状況が懸念される。

筆者:井上大輔(編集部)
画像提供:Getty Images

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