ラ・リーガの年間最多得点記録
現在の記録:121得点
記録保持クラブ:レアル・マドリー(2011-12)
2011-12シーズンのレアル・マドリーが残したのは、勝点100だけではなかった。38試合で121得点、1試合平均約3.18点。ロナウドが46点、イグアインが22点、ベンゼマが21点と、3人で89ゴールを叩き出した。
今季のバルセロナは、開幕7試合31得点の時点で、このペースを38試合続ければ約168得点という計算になる。更新に必要な122得点までは、残り31試合で91点、1試合平均約2.94点を取ればいい。
もちろん、序盤の数字を引き延ばしただけの計算ではある。強豪との対戦が続き、相手の研究も進む。それでもこの記録は現実的な射程に入っているといえるだろう。
公式戦の年間最多得点記録
比較対象となる記録:公式戦190得点
記録保持クラブ:バルセロナ(2011-12)
公式戦の年間総得点でも、歴史的な数字が見えている。比較対象は、同じバルセロナが2011-12シーズンに記録した190得点だ。
グアルディオラ体制のポゼッションサッカーが成熟した時期で、24歳のリオネル・メッシが公式戦73得点。ラ・リーガだけで50点を奪い、ヨーロッパゴールデンシュー(欧州得点王)を手にした。内訳はリーグ114点、チャンピオンズリーグ35点、コパ・デル・レイ26点など。64試合で平均約2.97点だった。
今季は9月19日時点で公式戦8試合で36得点、1試合平均4.5点。このペースなら42試合前後で190点に届く計算だ。ただし年間総得点は試合数に左右されるため、カップ戦や欧州で勝ち進めば得点機会は増え、早期敗退すれば足りなくなるともいえる。
ラ・リーガの年間最高得失点差
現在の記録:得失点差+89
記録保持クラブ:レアル・マドリー(2011-12)、バルセロナ(2014-15)
ラ・リーガの年間最高得失点差は+89。これも2011-12シーズンのマドリーが、121得点32失点で打ち立てた。
そして3年後、ルイス・エンリケ監督のバルセロナが同じ数字に並ぶ。メッシ、ルイス・スアレス、ネイマールの「MSN」を中心に110得点。さらにジェラール・ピケやハビエル・マスチェラーノが守り、GKクラウディオ・ブラボも安定しており、失点はわずか21だった。
今季のバルセロナは、リーグ7試合で31得点7失点の+24。やや失点がかさんでいるため、思ったほどには得失点差が伸びていない。更新に必要なのは+90以上。残り31試合で66以上、1試合平均で+2.13点ずつ積み上げなければならない。
