レイガン・ヘスキー

父親:エミール・ヘスキー

父エミール・ヘスキーは、レスター・シティ、リヴァプール、ウィガン、アストン・ヴィラなどで活躍した元イングランド代表FW。屈強なフィジカルと献身的なプレーでプレミアリーグ500試合以上に出場し、代表でも62試合で2002年と2010年のワールドカップを経験した。

リヴァプール時代はマイケル・オーウェンらと前線を組み、2000-01シーズンにFAカップ、リーグカップ、UEFAカップの3冠(カップ・トレブル)を達成している。

その息子レイガンは、2008年1月生まれのウイングだ。リヴァプールで生まれ、父のキャリアに合わせて各地で育ち、オーストラリアで暮らした経験もある。イングランドへ戻ると8歳でマンチェスター・シティのアカデミーに加わり、約10年を名門の育成組織で過ごした。

武器はスピードと得点力。2024-25シーズンはU-18で公式戦41試合に出場して36得点に関与し、翌季にはU-21で41試合13得点16アシスト。2025年9月のカラバオカップ、ハダースフィールド戦では、ジョゼップ・グアルディオラ監督のもとでトップチームデビューも果たした。

しかし今年夏、彼は新しい挑戦を選ぶ。移籍先はドイツの1.FCケルンで、契約は2031年6月までの5年間。トーマス・ケスラー強化責任者はフィジカルの強さ、スピード、複数の攻撃的ポジションをこなす柔軟性を評価し、本人も国外で次の段階へ進みたいと意欲を語っている。

ジェイデン・ヘスキー

父親:エミール・ヘスキー

エミール・ヘスキーの息子は、レイガンだけではない。兄のジェイデンもシティのアカデミーで育ち、プロとしての道を歩んでいる選手だ。

2005年12月生まれの20歳。スピードが武器のウイングである弟に対し、兄は中盤を主戦場とする。以前はストライカーや攻撃的MFでの起用が多かったが、成長とともに攻守両面に関わるボックス・トゥ・ボックス型へ役割を移していったという。

トップチームデビューは2025年9月、カラバオカップのハダースフィールド戦だった。同じ試合で弟のレイガンもデビューしており、兄弟そろってプロの第一歩を踏み出す、ヘスキー家にとって忘れられない一日になった。

そして2026年1月、出場機会を求めてシェフィールド・ウェンズデイへ期限付き移籍し、初めてシティ以外のクラブでプレーした。2025-26シーズン後半は公式戦20試合に出場。夏にいったん復帰した後、再びシェフィールド・ウェンズデイへのレンタルが決まり、今度は2026-27シーズン終了までイングランド3部でプレーする。

※選出基準は、各選手の実績に基づきながら筆者またはメディアの主観的判断も含んでおります。

筆者:石井彰(編集部)
画像提供:Getty Images

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