松木玖生
2003年4月30日生まれ(23歳)
MF/サウサンプトン所属
高校サッカー時代から全国的な注目を浴びてきた松木玖生が、23歳にしてついにA代表へたどり着いた。
松木最大の武器は、攻守をつなぐ圧倒的なエネルギーだろう。球際で激しく戦い、豊富な運動量でピッチを駆け回りながら、左足のキック、攻守の切り替え、そしてゴール前へ飛び込む推進力も備える。中盤だけでなく複数のポジションをこなせる万能性も大きな魅力だ。
今季のサウサンプトンでは代表発表を前にしたスウォンジー戦でアシストを記録すると、続くブリストル・シティ戦では右サイドで先発。ペナルティーエリア内で右足から左足へ持ち替え、逆サイドへ流し込む巧みなゴールを決め、好調をアピールした。
森保監督も「ハードワークしながら最後に点を取る」能力に加え、チームを鼓舞できる強いメンタリティを高く評価している。
技術、強度、運動量、得点力、精神力。そのすべてを高いレベルで組み合わせられることこそ、松木の「武器」と言えるだろう。
齋藤俊輔
2005年4月26日生まれ(21歳)
MF/ウェステルロー所属
4人の中で最年少となる21歳の齋藤俊輔。彼の最大の武器は、一目見れば分かる。「ドリブル」だ。
桐光学園高校から2024年に水戸ホーリーホックへ加入すると、2026年1月、J1昇格を置き土産にベルギー1部のウェステルローへ移籍。相手との距離が近い状況からでも細かなタッチと鋭い方向転換で抜き去ることができ、シュートやクロス、プレースキックにも高い技術を持つアタッカーだ。
欧州でその攻撃力はさらに磨かれ、今季はここまでベルギーリーグで7試合4ゴール。森保監督も、左ウィングから中央へ入ってボールを受け、自ら得点を奪うだけでなく、アシストや攻撃の起点にもなれる点を高く評価している。
近年の日本代表には三笘薫や久保建英ら「個」で局面を変えられる選手が何人もいる。競争は激しいが、それでも齋藤が持つ、攻守において相手に仕掛け続けられる姿勢は日本代表の力となるはずだ。
ベルギーで急激な成長曲線を描く21歳。まずは自慢のドリブルで、森保ジャパンに新しい風を吹き込みたい。
筆者:奥崎覚(編集部)
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