ヒュッター監督は安定性と攻撃力という要素を真に両立させるフォーメーションを見つける作業に取り組んでおり、4-2-2-2や3-4-2-1から3-4-1-2へ移行する可能性もある。
そうなれば、3バックと2トップを採用しつつ、プレーメーカーは1人になる。
『ウズンか堂安か』という選択を迫られることになるが、現時点ではウズンのほうがやや強い印象を残している。
だが、創造性豊かなウズンは、オフザボールのプレー、戦術的規律、プレスや守備への切り替えに対する意欲といった要素を忘れてしまいがち。
当然ながら、ハードワークやインテンシティの高いプレーを何よりも重視するヒュッター監督にとって、それは容認できることではない。
彼は特定の局面で、相手に十分なプレッシャーをかけることができなかった。
その点において、堂安は一歩先を行っている。より粘り強く、勤勉で、規律あるプレーができる選手だからだ。結果として、プレーメーカーを巡る争いで堂安が優位に立っている」
20歳のウズンは身長186センチの攻撃的MF。才能は確かながら、むらっけがあるタイプだ。
そのため、より規律正しい堂安がポジション争いに勝つ可能性があるようだが、インターナショナルブレイク明けの起用法に注目したい。
筆者:井上大輔(編集部)
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