ドジャースが、ナショナルリーグ地区シリーズ(NLDS)での大谷翔平の復調に自信を示しているようだ。

大谷は右上腕二頭筋と左膝の問題で負傷者リスト入りし、最短となる15日間で復帰。レギュラーシーズン最後の5試合を健康な状態で終えることが最優先となった。

そして、今週末のNLDS開幕までは5日間の休息日が設けられていた。そのため、土曜日にドジャー・スタジアムで始まるシリーズまでにはさらに状態を上げられると考えられているようだ。

『MLB.com』によれば、ロサンゼルス・ドジャースのブランドン・ゴームズGMが30日のオンライン会見でこう語ったという。

「大谷の体の状態はすべて素晴らしいよ。復帰してからのスイングも、全体として良い状態にある。この5日間で打席を重ね、良い感覚のままシリーズへ入ることが本当に重要だ。とてもいい位置にいると感じている」

復帰後の5試合で、大谷は21打数5安打(打率.238)、長打1本を記録した。結果はそれほど芳しくないものだったが、デイヴ・ロバーツ監督は打席の内容そのものは上向いていると見ている。

チームが休息期間の5日間で求めているのは、打席での実戦形式の練習と、実際の投手を再現できるマシン「Trajekt」での打撃練習だという。ロバーツ監督はここからのプランについて以下のように話していたそうだ。

「ここ2カ月で最高のショウヘイが見られると確信している。怪我があったから、そのハードルは低いとも言えるけどね。でも彼は、ここしばらくで最も健康な状態にある。

トレーニングスタッフからの報告も、日ごとに良くなっている。まず打線にいること自体が脅威になるが、パフォーマンスの部分もこちらの期待通りになると思う。

私にとって重要なのは、健康かどうかということだけだ。彼は万全ではない中で、できる限りのことをやってきた。今後、彼はここ数ヶ月で最も健康な、最も良い感覚でプレーできると思っている」

負傷者リスト入りまでの24試合は、109打席で打率.198、34三振と大谷は苦戦していた。投手としての復帰へ向けて調整を進めていた時期と重なり、さらに負傷と不振によって戦線を離れた。それでも最終的には打率.275、OPS.889、チーム最多の30本塁打という成績でシーズンを終えている。

筆者:石井彰(編集部)
画像提供:Getty Images

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