2大会連続でワールドカップに出場した日本代表DF伊藤洋輝。
身長188センチでセンターバックと左サイドバックをこなせる27歳の二刀流ディフェンダーだ。
ジュビロ磐田からシュトゥットガルトに引き抜かれると、2024年夏に2350万ユーロ(約41.7億円)ほどで世界的強豪バイエルン・ミュンヘンへ移籍した。
だが、加入1年目は3度の中足骨骨折に苦しみ、8試合しか出場できず。2年目の昨季は23試合で計1050分ほどプレーした。
3年目の今季は夏の放出が噂されたものの残留。ただ、出場したのは、わずか1試合。プレータイムも10分だけと厳しい状況にある。
そうしたなか、『90min』は、「マックス・エベール体制下でのバイエルンにおける5つの大失敗補強。この悲惨な移籍の責任は誰にあるのか」というトピックを伝えていた。
エベールは2024年3月からバイエルンのスポーツCEO(スポーツ部門の責任者)を務めてきた人物。同紙は、失敗補強選手のひとりとして、伊藤を挙げていた。
「伊藤に関して、エベールをあまり責めることはできない。
このDFはシュトゥットガルトでは好パフォーマンスを見せていたからだ。
移籍金2350万ユーロは比較的高額だったものの、もう少し運があれば、この補強は成功していたかもしれない。
だが、伊藤はバイエルン加入後に足の骨折を繰り返してしまい、実質的に1年目は役割を果たせなかった。
この日本人選手は、怪我の苦境をある程度克服したものの、スタメン入りの道は依然として閉ざされたままだ。
バイエルンにおいて、伊藤はセンターバックや左サイドバックの単なるバックアップ要員にとどまっている。限られた出場時間においても、大きなインパクトを残すことができていない。
伊藤がチームにいることは害ではないが、強化する存在にもなっていない」
伊藤とバイエルンとの契約は2028年まである。
ただ、プレータイムが少ない状況が続けば、冬の移籍市場で動きがあるかもしれない。
筆者:井上大輔(編集部)
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