ワールドカップ後初のインターナショナルマッチ4連戦を終えた日本代表。
佐藤龍之介は2試合目のベネズエラ戦で45分間プレーした後、所属するスペイン1部バレンシアの事情で代表を早期離脱した。
19歳の佐藤はサムライブルーの将来を担うと期待される逸材。
この夏にFC東京からバレンシアに移籍すると、開幕戦から先発起用されていた。だが、一時最下位に沈むなど低迷したチームは監督交代を決断。佐藤は暫定体制の2試合では出場機会がなかった。
その後、かつて日本代表も率いたハビエル・アギーレ監督がバレンシアの新指揮官に就任。
『Marca』は、新体制でポジション奪還を狙う佐藤についてこう伝えていた。
「佐藤、激動の90日間。プレッシャーを軽減する必要がある。この19歳の若手選手には、長い目で見守る忍耐強さが必要だ。
バレンシアでのわずか90日間で、佐藤はすでに『修士号』を得たと言える。それほど目まぐるしい出来事が続いた。
この日本人ウィンガーは、自らの実力を証明しようと、代表を早期離脱してアギーレ監督のもとに合流した。佐藤の置かれた状況は特に注目に値する。
19歳という若さでバレンシアに加入し、計り知れないポテンシャルを秘めた選手として期待されていた。プレシーズンでの活躍は際立っており、当初からコーチ陣やファンに強い印象を与えた。
素晴らしいプレーが評価され、開幕戦でスタメンに抜擢されたが、適応には時間がかかるものであり、すでにいくつかの浮き沈みを経験している。
クラブ側はこの日本人ウィンガーに過度なプレッシャーをかけないように配慮している。
まだ非常に若く、期待されるような選手に正しく成長・進化するためには、適切な育成段階を踏む必要があるからだ。
リズムをつかめないチームが苦戦するなかでクラブ内の緊張感が高まり、序盤の道のりは難しいものになった。
佐藤がスタメンから外れたのは、チームの結束が乱れ、選手のパフォーマンスが低下する影響を受けたものだ」
バレンシアは佐藤を大切に扱っているようで、現地でもスタメン落ちはチームの不調に起因するものと擁護論があるようだ。
今週末のラシン・サンタンデール戦で佐藤に出番は訪れるのか注目される。
筆者:井上大輔(編集部)
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