33歳のベテランMFワン・シャンユアンも改善の必要性を口にしていた。
「選手は監督の指示を徹底するために尽力したが、ミスが多すぎた。特にパスやトラップといった基本的なプレーでのミスが目立った。
これまでは失点が多い傾向があり、今回は失点せずにカウンターを仕掛けたかった。前半の守備は悪くなかったが、カウンターの場面でボールをしっかりキープできなければ、攻撃につなげることはできない。試合内容がよくなかったのは事実であり、一人ひとりがしっかりと反省する必要がある」
国内からも批判が噴出している。
「タジキスタンに0-1の敗戦、これは説明がつかない。メンバーが揃っていないとか、半数がアジア競技大会に回っていたといった言い訳は通用しない」
「ピッチ上の選手たちは必死に戦っていたが、いかんせん能力不足。まるで『首のないハエ』のようなプレーだった」
「攻撃は単調、守備は危なっかしいプレーの連続。ボールをキープすることさえままならず、危機的状況でチームを救うようなリーダーも不在。使える選手の不足を露呈した。
新人はスーパーマンではない。一部のベテランは代表から退くべき時期にある。戦術面でも選手選考でも抜本的な改革を行う必要がある」
「パレスチナとタジキスタンにも負けたが、いずれも史上初の敗戦。こうした不名誉な記録ばかりが更新されるのは、本当に気が滅入る」
シャオ・ジーアイ監督は、来年のアジアカップに向けて真っ先に解決すべき点は、「統一性」と「組織力」と指摘。「私自身は18歳の頃には彼らのような能力は全くなかった」と若手選手へのリスペクトも口にしていたが、強化は進むだろうか。
筆者:井上大輔(編集部)
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