株式会社ジャパンナショナルスタジアム・エンターテイメント(JNSE)は7日、MUFGスタジアム(国立競技場)のナショナルスタジアムパートナーとして、Canva Japan株式会社をオフィシャルデザインパートナーに迎えたと発表した。

デザインの力を活用し、スタジアムと来場者、地域、社会との新たな接点を生み出していく。

MUFGスタジアムでは、JNSEが共創プロジェクト「KOKURiTSU NEXT」を推進。スポーツや音楽を「観る場所」にとどめず、地域、教育、文化、経済などさまざまな領域が交わり、365日新たな価値が生まれる場所への進化を目指している。

今回のCanvaとの連携では、情報や想いを分かりやすく届け、参加のきっかけをつくる「伝える力」に注目。すでに9月のスポーツ興行では、場内飲食売店「スタナカ」の一部店舗でCanvaを活用して制作したPOPを展開した。

画像: MUFGスタジアム、Canvaがオフィシャルデザインパートナーに!『CanvaゲートD』が誕生…「伝える力」で新たな社会価値を創出

今後は対象店舗を広げるほか、スタジアムを学びの場として活用し、子どもたちが自分の考えをデザインで表現する機会づくりも検討する。

また、パートナー契約に伴い、西側Dゲートを「Canvaゲート D」と命名。契約期間は2026年4月1日から2029年3月31日までの3年間となる。

ナショナルスタジアムパートナー制度は、スタジアムの公共性を守りながら、企業同士の知見やアセットを掛け合わせ、社会課題の解決や地域活性化につなげる仕組みだ。

2025年10月に第1号のトップパートナーとして三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)が決定し、2026年にはNTTドコモがオフィシャル通信・ペイメントパートナー、エイブルホールディングスがオフィシャルパートナー、明治安田生命保険がオフィシャル生命保険パートナーとして参画。今回のCanvaを加え、複数企業との共創体制が形成されている。

スポーツ、通信・データ、不動産・暮らし、健康、そしてデザイン――。異なる分野の企業がそれぞれの強みを持ち寄り、MUFGスタジアムを競技開催時だけでなく、社会や地域に開かれた「新しい価値が生まれ続ける場所」へ変えていく取り組みが進んでいるようだ。

筆者:奥崎覚(編集部)

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