日本サッカー協会(JFA)は10日、サウジアラビアで開催予定の「FIFAe World Cup 2026」について、現地情勢と安全面に関する情報を総合的に検討した結果、参加を見送ると発表した。

10月16日から23日まで、サウジアラビア西部ジッダで開催予定の「FIFAe World Cup 2026」。サッカーゲーム『eFootball™』を使用し、家庭用ゲーム機部門とモバイル部門で各国・地域の代表が競うFIFA主催の国際大会だ。

日本は家庭用ゲーム機部門にAx、Tess(ともにDRX)、モバイル部門にえーおー、Fuga(ともにDOPENESS)が出場し、宍倉直樹氏がテクニカルアドバイザーを務める予定だった。

参加見送りの背景には、サウジアラビア国内での攻撃が相次ぐなど、治安状況が急速に悪化していることがある模様。

外務省によると、イエメンの武装組織フーシ派は10月7日から10日にかけ、首都リヤドのキング・ハーリド国際空港など複数の国際空港を攻撃。10日のリヤド空港への攻撃では、民間人を含む12人が死亡し、300人以上が負傷したとサウジアラビア側が発表した。

空港では欠航や遅延も発生しており、情勢の先行きは不透明となっている。

大会開幕が迫るなか、JFAは選手やスタッフの安全を最優先に判断したとみられる。日本代表は2部門での出場を予定していたが、今回は国際大会への参加を断念することとなった。

筆者:奥崎覚(編集部)

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画像提供:Getty Images

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