スペイン1部のバレンシアでプレーする佐藤龍之介。

日本代表の未来を担う存在として期待される20歳の新星だ。

今季加入したバレンシアでは開幕スタメンを勝ち取ったが、低迷するチームは監督解任を断行。

指揮官交代で控えに転落した佐藤は日本代表を早期離脱して、ハビエル・アギーレ新監督が就任したバレンシアに早期合流した。

だが、17日のアスレティック・ビルバオ戦でも起用されず、4試合連続で出番なしとなった。

ビルバオ戦は0-0のスコアレスドローとなり、バレンシアは2試合連続の引き分け。

『Marca』や『AS』などによれば、アギーレ監督はビルバオ戦後にこう話していた。

「チーム結成から10~12日が経ち、自信を持ち始め、相互理解も深まっている。

私の3つの基本方針は、『たくさん走る』『いいプレーをする』『勝つ』こと。1つ目は達成できたし、2つ目は実現できている時もあるが、3つ目は叶わなかった。とはいえ、我々は正しい方向に向かっていると思う。

私の士気は高い。もともと楽観的だからね。

これまで指揮した6つのチームでも、同じ状況に直面したことがある。若手は助けになるが、頼りになるのはベテラン。

私の仕事は、全員の意欲を引き出し、常に気を引き締めた状態を保つこと。そのなかで、若手選手にも役割がある。

チームが好調な時であれば、若手選手も力を発揮しやすくなる。しかし、状況がうまくいっていない時は重荷を彼らに背負わせるわけにはいかない」

この日は19歳の若手ウィンガー、ダビド・オトルビが途中投入された。

アギーレ監督は「彼のフィジカルは一目瞭然。スピードとスペースへの切り込み。これほど若い選手であれほどの度胸の持ち主は滅多にいない。戦術面での課題はあるが、一味違う選手」と評価していた。佐藤のライバルになりそうだが、果たして…。

バレンシアは来週末にホームでビジャレアルと対戦する。

筆者:井上大輔(編集部)
画像提供:Getty Images

This article is a sponsored article by
''.