株式会社ジャパンナショナルスタジアム・エンターテイメント(JNSE)は19日、MUFGスタジアム(国立競技場)の公式アプリを公開した。App StoreとGoogle Playからダウンロードでき、モバイルオーダーやデジタルマップ、クーポンなどの機能を提供する。
開発の背景には、スポーツや音楽などのイベントを楽しむ来場者の利便性を高めるとともに、スタジアムとの継続的な接点をつくり、サービスの充実につなげる狙いがある。
JNSEは、イベントそのものだけでなく、来場前の準備からスタジアムで過ごす時間まで、一日を通して快適に楽しめる環境づくりを進めている。
今回のアプリは、イベント情報の確認、飲食の購入、場内移動、各種企画への参加といった来場時のさまざまな場面をデジタルで支援。不便を解消し、満足度の向上を目指す。
主な機能の一つが、場内飲食売店「スタナカ」で利用できるモバイルオーダーだ。スマートフォンから注文・決済でき、商品が準備できると通知が届く。時間指定にも対応し、ハーフタイムなどの混雑時に行列へ並ぶ負担を減らせる。
さらに、飲食店やトイレ、座席エリアなどを確認できるデジタルマップ、フードやドリンクの割引クーポン、チェックポイントを巡るデジタルスタンプラリーも用意した。「スタナカ」全32店舗の情報やイベント日程、当日のタイムスケジュール、初来場者向けガイドも確認できる。
JNSEはアプリを来場者との新たな接点と位置づけ、利用を通じて得られるデータも活用する方針。来場者のニーズに応じてサービスやコンテンツを充実させ、訪れるたびに新たな楽しみや発見があり、「また来たい」と感じられるスタジアムを目指す。
なお、モバイルオーダーやクーポン、スタンプラリーなどの利用には、dアカウントを用いたMUFGスタジアムアカウントの登録が必要となる。イベントによって利用できる機能やコンテンツは異なるという。
筆者:奥崎覚(編集部)
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