日本サッカー協会(JFA)の会長を務めている宮本恒靖氏が、日本人選手をさらにイングランド・プレミアリーグへ送り出したいという考えを明かしたとのこと。
『AP』によれば、宮本会長は21日に東京で行われたアジアサッカー連盟(AFC)のセミナーおよび地域会議に出席し、日本人選手の海外進出について言及したそう。
「プレミアリーグのクラブでプレーしている選手が9人、2部でも8人がプレーしています。
さらに、もっと多くの選手をイングランド・プレミアリーグへ送りたいと思っています。あのリーグは、選手がトップクラスになるために最高の環境を提供してくれるからです。それが我々の目標です」
現役時代はディフェンダーとして日本代表でプレーした宮本会長。2002年の日韓ワールドカップと2006年のドイツワールドカップでは主将も務めた経験を持つ。
自身も2001年にイングランド・プレミアリーグに所属していたウェストハム・ユナイテッドへの移籍が噂されていたが、当時は日本代表チームのFIFAランキングが低かったこともあり、労働許可証の取得が絶望的だったため、取引が実現しなかったと伝えられている。
近年の日本サッカー界では欧州への移籍が加速し続けており、イングランドでもプレミアリーグとチャンピオンシップを合わせて17人が所属する状況になっている。
宮本会長のコメントは、かつてのように日本人選手が挑戦できるクラブを増やすことだけではなく、世界最高峰のリーグを日本人選手が伸びるための舞台として使っていきたいというプランを持っていることを示すものだ。
なお、今回のAFC会合には、FIFAのジャンニ・インファンティーノ会長もアジア歴訪の一環で訪れる予定とされている。FIFAでは来年3月に会長選挙が行われ、インファンティーノ会長は4期目を目指して各国・地域を回っている。AFCには47の加盟協会があり、選挙では大きな票田となる。
筆者:石井彰(編集部)
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