シカゴ・カブスで活躍を続けている鈴木誠也が、今オフのフリーエージェント市場で注目を集めそうだ。

『Rum Bunter』は、打線強化を目指すピッツバーグ・パイレーツの獲得候補として鈴木の名前を挙げている。

今季のパイレーツは前半戦に516得点を挙げ、メジャートップの得点力を誇った。ところがオールスター以降は251得点と急失速。とくに左投手を苦手としており、対左投手のOPSはシーズン通算.701、後半戦は.689まで落ち込んだという。

その弱点を埋める存在として期待されているのが鈴木だ。今季は打撃指標「wRC+」で134を記録し、メジャー通算でも左投手に対してOPS.867と好成績を残している。パイレーツにとっては、同じナ・リーグ中地区のカブスから主力打者を引き抜けるというメリットもある。

ハードルとなりそうなのは契約規模だ。今オフのFA市場に有力な野手が少ないことから複数球団が関心を示すと予想し、32歳という年齢ながら契約総額が1億ドル(およそ150億円)を超える可能性があるとしている。

パイレーツはもともと大型契約を連発する球団ではないが、そ昨オフには強打者カイル・シュワーバーに高額オファーを提示したとされ、条件次第では本格的に動く可能性もあるという。

『Rum Bunter』は、鈴木が左投手に強い右打者であることに加えて右翼も守れる点から、シュワーバー以上にフィットするとも指摘している。

問題は、鈴木ひとりに大型契約を提示するのか、その資金を複数の選手へ振り分けて打線全体を厚くするのか。鈴木の獲得に動くかどうかは、パイレーツの今オフの補強方針を左右する判断になりそうだ。

筆者:石井彰(編集部)
画像提供:Getty Images

This article is a sponsored article by
''.