アメリカとか、ヨーロッパとか、エージェントとか、特に。自分がイエスかどうなのか。
僕、エージェントの話でいっつも思うんですよ。エージェントによく相談されるんですよ。だれだれが…。
僕のエージェントってイギリス人なんですけど、田中碧とか板倉滉とか他の日本人の選手も結構抱えていて、彼らの相談とかもされるんですけど。
彼がこう思っていて、どう思う?って(聞かれて)、いや行くでしょうって僕は言うんですけど。
結構、色んな選手がここから(オファーが)来てるぞって言われた時に、うーん、ちょっと考えるって言うんですよ、日本の選手って。
いやいや、考えてる時間ないから、そこでイエスかノーか。イエスって言ったら、そこから条件面の話が進むし、ノーだったら相手のターゲットを狙いにいくし。
(考える)そんな時間ないのよ、1週間も2週間もどうしようっかなぁ、他がいいところあるかも、ちょっと待ってみよう、とかやっている時間は実際ないんだけど、日本の選手って結構そこの意思決定にすごい時間がかかるんですよね。
だから、結構チャンスを逃す選手が多くて、それは変わっていかなきゃいけないなと僕は思ってますね。
僕も海外に行って、最初のほうは、『う~ん、考える』とかって言ってたんですけど。
例えば、今日ご飯行く?って言われたときにう~ん、どうしようか…みたいなことを言ってたんですけど、今は行くなら行くし、行かないなら行かないってはっきり言う。
日本の選手は…なんかあるじゃないですか、日本の行きましょう、行きましょうみたいな(笑)
あれが海外ではないんで、僕はそっちの方が肌に合っているなぁと思います」
日本人は決断に時間がかかると感じているようだ。
そのうえで、吉田は、現在のマインドになるまでに15~16年かかったので、いきなり吉田レベルのスーパーインターナショナルスタンダードになるのは難しいとも冗談交じりに語っていた。
また、日本人は海外や外国人とのやり取りで意見を否定された時に人格を否定されたと受け止めがちだが、そこは割り切って考えるべきとも。
なお、吉田が契約するエージェンシーはCAA Base Ltd。田中や板倉のほか、守田英正や宮代大聖、喜多壱也らとも契約している。
また、イングランド代表コール・パーマーやブラジル代表のカルロ・アンチェロッティ監督も顧客とされている。
筆者:井上大輔(編集部)
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